トップメッセージ

社員の物心両面の幸福を追及する。
フィルム加工技術で社会に貢献する。

 
 
 

わが社の会社経営の目標は社員の物心両面の幸福の実現にあります。

 
 
 

「物」とは収入を高めより豊かな生活を実現させていく事です。

 
その為に会社を発展させ収益力を向上させより良い会社にして行く事です。
 
 
 

「心」とは仕事に対するやりがいを高め個人の能力を向上させ充実した人生を実現して行く事です。

 
その為に経営方針を明確に示し経営情報を出来るだけ社員に開示し会社の状況を理解出来るようにする事と、
部門別・工程別利益管理を行い自分の仕事の損益状況を把握出来て仕事の価値がわかるようにして全員参加の経営を目指しています。
 
目標を実現させる為にはお客様に満足していただき信頼いただく事が絶対条件です。
お客様のニーズを満たした安心・安全で高品質な製品をタイムリーに納入することを心掛けています。
製品の品質や安定供給の為、仕入れ先や協力会社等の関係先との信頼関係の構築に努めています。
また環境に配慮しコンプライアンスを遵守した経営に努めています。
 
 
 

もう一つの目標はフィルム加工技術で社会に貢献する事です。

 
わが社は食品を中心としたフィルム包装資材を製造販売しています。
フィルム包装で食品等の保護・品質維持、流通への寄与、販売促進及び情報伝達等の機能で食品の安心安全、多様化、流通の拡大に貢献しています。
現在は包装以外の分野にも目を向け領域を拡大しています。わが社のフィルム加工技術で社会に貢献出来るよう活動しています。
 
 
 


基本理念

企業理念

  1. 環境と人にやさしいパッケージクリエーターをめざす
  2. 全社を挙げて、お客様の信頼と満足を得る機能的で安全な製品作りを行う
  3. 包むことにより価値を創造するパッケージの開発と供給を通じて、お客様と消費者に利便性をもたらし包装文化として広く社会に貢献する
 

環境理念

  1. 食品を中心に広範な製品の包装資材(フレキシブルパッケージ)の製造販売を通し、社会に貢献しています
  2. 私たちの事業活動は、原材料をはじめ多くの石油化学製品の恩恵を受けています
  3. 私たちは有限である石油資源を大切にすることと、環境保全への取り組みを通し、美しい地球との共生を目指します
 

行動規範

  • 私たち、京阪セロファン株式会社の役員および従業員は、ここに行動規範を定めて全社で徹底を図るとともに、その精神に沿って企業活動を実践します。

 

  1. 法令の遵守
    • 各種法令、社会規範、社内規定を遵守して良識と倫理観を持って事業活動を行います。
  2. 安心、安全な商品・サービスの提供
    • 製品・サービスの提供に際してはお客様の安全を第一に考え行動します。
    • 製品の品質管理の徹底を図るために仕組みづくりを絶えず追求します。
  3. お客様とのコミュニケーションの促進
    • 企業情報を積極的にまた公正に開示するとともにお取引先をはじめとする社会からの声に十分に耳を傾け、事業活動に反映させるよう努めます。
  4. 環境の保全と調和
    • 環境関連の法律、規制等を遵守するとともに、省エネルギー・省資源化に徹底して取組み、CO2の減量を推進します。
  5. 職場の安全と働きやすい環境
    • 働くもの全員が、安心して仕事に取り組み、効率的に業務に遂行できるよう、安全で快適な職場環境の整備を行います。
  6. 知的財産と情報管理
    • 業務上創造した知的成果を知的財産権として保護し、積極的な活用に努めます。また、第三者の知的財産権を尊重し、故意に侵害しないように努めます。
    • 自社および、お取引先等の秘密情報を適切に管理します。
  7. 反社会的活動に対する姿勢
    • 社会秩序を乱し健全な企業活動を阻む勢力に対しては、断固とした姿勢で臨みます。また、いかなる形でも、それらを助長するような行動はいたしません。

方針

基本的な考え方

当社は、品質・機能・安全に優れ、お客様の満足と、
時代のニーズに応える製品の提供を通し、社会に貢献する

 
 

環境方針

  1. 環境関連法規の遵守をいたします
  2. 資源・エネルギーの効率的活用を図ります
  3. 環境マネジメントシステムの構築、運用、改善に邁進いたします
  4. 環境方針の周知と公開をおこないます

品質方針

  1. 包装資材の製造販売業で社会に貢献する
  2. 環境・衛生面に配慮した開発型の製品を提供する
  3. 機能性に優れた製品で、顧客及び消費者の包装文化・生活文化を向上させる

ものづくりの現場から

マネジメントシステム

 
図の様に会社を建物に例えると、土台が「6S推進活動」であり、支える柱や梁が「品質・環境マネジメントシステム」や「加工衛生管理」であると考えており、品質・環境マネジメントシステム、および加工衛生管理の取り組みを実施するうえで効率的な運用を図るべく、統合マネジメントシステムとして構築し運用しております。
 

環境活動の取り組み

私達は企業活動において、環境との調和が重要な責務であると認識し、環境保全と資源の有効活用に努め、地球温暖化への抑制に配慮した事業活動により、地球環境と社会に貢献する。
 

工場から発生する環境問題への取り組み

  1. 大気汚染・水質汚濁・土壌汚染を防止する環境関連設備の維持メンテを図っております
  2. 騒音・振動を抑制する生産設備の導入を図っております
  3. 廃棄物の5R(抑制 Reduce、再使用 Reuse、再生利用 Recycle、熱回収 適正に処分)を図っております
  4. 地球温暖化に貢献する省エネ活動、資源の有効活用に努めております
  5. グリーン調達(環境にやさしい原材料の調達)への取り組みを図っております
  6. 全従業員の環境意識の高揚を図るための環境学習をおこなっております

オフィスから発生する環境問題への取り組み

  1. 地球温暖化に貢献する省エネ活動、資源の有効活用に努めております
  2. グリーン購入(環境にやさしい事務用品・OA用紙・OA機器等)への取り組みを図っております
  3. 廃棄物の3R(抑制 Reduce、再使用 Reuse、再生利用 Recycle)を図っております
 

加工衛生管理の取り組み

お客様の軟包装製品に対する要望(衛生管理の行き届いた加工現場で製造される安全と安心な軟包装製品を提供し続ける)を実現するために、工場内の5Sの推進に取り組み、衛生管理(サニタリー)も一緒に取り組むことによる衛生管理の向上に取り組んでおります。
衛生管理項目を徹底的に管理するためには、作業者の衛生管理行動を深く掘り下げていくことが重要であると認識し、作業者教育の繰り返し講義や作業環境を改善していくことで作業者の意識改善を図り、衛生管理項目の手順を見直し、軟包装衛生協議会の工場認定の評価が満点を取得できるよう改善に取り組んでおります。

ISO22000規格と衛生管理自主基準(軟包装衛生協議会)との相関関係

ISO22000(食品安全マネジメントシステム)、HACCPシステムと衛生管理自主基準の衛生管理項目は同じであり、衛生管理自主基準の全項目をクリアーすることにより、お客様の衛生管理に対する要望を満足いただけるものと確信して衛生管理の徹底に邁進しております。

 

ISO 22000 7.2.前提条件プログラム
HACCP 一般的衛生管理プログラム
衛生管理自主基準  第4章 構造・設備の要件
第5章 加工衛生管理基準の実施手順

 

化学物資管理の取り組み

軟包装製品の製造に用いられる原材料( フィルム、インキ、溶剤など )に規制された化学物資が含まれていないかの調査、および製造加工工程において変化していないか等の調査をおこない、調査結果を「グリーン調達調査協議会(※のデータベース)を参考に独自のデータベースを構築することにより、お客様の指定化学物資基準を超えていないか速やかに判定して、判定結果を当社の「解析報告書」としてお客様に提示しております。

※グリーン調達調査協議会とは調査対象リスト及び回答フォーマットを共通化することで、グリーン調達調査にかかる調査労力を軽減し回答品質の向上を目的とした協議会です。

化学物資とは

  1. 一般にイメージされている化学物資
    • 工場での製造時に非意図的に生成されるものを一般的にイメージされています。
  2. 科学的な観点からの化学物資
    • 私たちの身の回りのある総ての物資は化学物資の集まりであります。
    • 自然界に存在する水や酸素、人体を構成しているタンパク質、ペットボトル素材のポリエチレンテレフタレート(PET)等も総て化学物資です。
  3. 法律で対象となる化学物資
    • 化学物資を対象にした法律は国内外に沢山あります。
    • 例えば、「化学物資の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」、Reach規制、Roch規制等があげられます。

これからの衛生管理・品質管理・環境管理の活動

加工衛生管理

軟包装製品は食品や製菓を包む製品です、中身を保護しお客様が食品や製菓を買う気にさせるための綺麗でかつ安全・安心な軟包装製品でなければなりません。
安全・安心な軟包装製品を提供するために、全生産工程において衛生管理( 防虫・防鼠・異物混入防止 )の強化に取り組んでおります。
衛生管理は従業員の衛生管理意識を高めなければ実現できないと考えて、衛生管理教育にも力を入れております。

品質管理

ISO9001マネジメントシステムの目的は「顧客満足」です、お客様からの苦情がないことが顧客満足度が高いことではありません。
顧客要求事項が満たされていても顧客満足が保証されているものでもありません。
市場の変化や大きな事件の発生から波及するお客様の要求も生まれてきます。
それらのお客様の要求を誠実にお答えすることが「顧客満足」と考えており、そのために管理体制を強化したり、継続的に品質改善をすることにより管理レベルを向上させ、お客様へ品質と安全・安心な軟包装製品を提供することを進めていきたいと考えております。

環境保全活動

ガソリン、農産物、原材料の値上がりという身近な変化として、環境問題は私たち一人ひとりの生活にも影響を及ぼすようになってきました。
昨今、地球温暖化ガス( CO2 )を削減するために国家的な提唱がなされております。
当社では、エネルギー消費の抑制、廃棄物削減によるCO2の削減に努めてきました、さらなる削減に貢献したいと考えております。

当社の自主行動計画

2010年度より、京都工場から順次、VOC対策及び省エネルギーを推進する事により、所属団体の自主行動計画と、当社の環境理念が合致します。

カーボンマネジメント

カーボン・フットプリント( CO2排出量表示 )を普及させる取り組みも検討されており、マテリアルフローコスト( どれくらいの原材料からどれくらいの軟包装製品を製造・販売したか、生産活動によるCO2など、どれくらいの環境負荷物資を排出したかを金額で分かる )と併せて、「カーボンマネジメント」の仕組みを作っていきたいと考えております。
 

第3期 次世代育成支援のための行動計画

仕事と子育ての両立が可能な働きやすい環境をつくることによって、全ての従業員がその能力を十分に発揮できるようにするため、
次のように行動計画を策定する。

 
1.計画期間

2016年1月1日から2020年12月31日までの5年間

 
2.内容

目標①

男性の子育て目的の休暇の取得推進
 
 

取組

2018年1月~
配偶者の出産予定がある社員に対し、
育児休業制度の説明を行う。
 

目標②

3歳以上の子を養育する従業員に対する
所定外労働の制限や短時間勤務制度の実施
 

取組

2018年1月~
管理職へ子育て支援に必要な配慮について説明し、
規定化に向けて組合・経営者間で協議を行う。
 

目標③

育児・介護休業法に基づく育児休業等、雇用保険法に基づく育児休業給付、
労働基準法に基づく産前産後休暇など諸制度の周知
 

取組

2018年1月~
管理職の会議等で諸制度及び諸規定の周知徹底を行う。
また、出産予定のある従業員に対し、制度・規定の説明を行う。
 


第1期 女性活躍推進のための行動計画

女性が活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。

 
1.計画期間

2016年4月1日から2021年3月31日までの5年間

 
2.内容

目標①

採用者に占める女性比率を20%以上とする
 
 

取組

2018年4月~
積極的な女性採用を推進するよう、役員・管理職に働きかける。

目標②

男女の勤続年数の差を2年以下とする。
 
 

取組

2018年4月~
育児や介護の現行制度・規定を見直して拡充し、働き続け易い環境づくりを検討する。